生チョコ作りにトライしました。
ネットでチョコレート関連の調べ事をしていたところ、生チョコの作りかたが
目に入りました。おいしそうでしたし、簡単に作れそうでした。
基本的には板チョコと生クリームを混ぜ合わせるだけです。
ふと、バレンタインデーに逆チョコとして贈ってみたら面白いかな、
と思いました。
ということで、生チョコを生まれて初めて作ってみました。
結果、味は思ったより良かったのですが、
チョコの分離はありましたし、いまひとつビシッと作り切れませでした。
作りながら疑問に思った点や失敗した内容をまとめてみました。
次はもっと上手く、美味しく、つくれるはずです。
バレンタインデー用生チョコにトライ!失敗する
生チョコのレシピに従い作ってみました。
レシピと、その過程において疑問に思ったことや、失敗したと思う
内容を書いてみます。
また、その疑問点に対する答を調べましたので一緒に記します。
■レシピは、明治チョコレートの生チョコの作りかたを参照。
明治の板チョコ 5枚
→ 明治ミルクチョコレート3枚
明治ブラックチョコレート2枚 を使いました。
生クリーム 100㏄
はちみつ 少々
■造りながら疑問に思ったことや実際の行動 (レシピ順)
①板チョコは、細かく刻んでボールにいれておく。
→ どの位の細かさがよいのかよくわかりませんでした。
最初スライサーを使用し、細かく刻もうとしたのですが、
結構時間がかかるし、チョコが折れてしまうし、途中でやめました。
結局ハサミで細かくしましたが、細かさはバラバラ。
(調査結果、
細かいほうがよいが、大きさはバラバラでも構わない。
要は溶ければいいのです。)
②生クリームは、沸騰直前まで温める。
→ なぜ、沸騰直前なのかが分かりませんでした。
また、沸騰直前の状態とは、どういう状態なのかがよくわからず。
(調査結果、
沸騰すると温度が高すぎるので、チョコが分離してしまう。
そこで、沸騰直前のものを、チョコにそそぐ。
沸騰直前とは、細かい泡が鍋の壁面に出始めたときである)
生クリームはレシピの100㏄に対して150㏄を加えてしまいました。
③はちみつを入れるとおいしく仕上がる。
生クリームと一緒に煮る。
→ はちみつは、生クリームと一緒に煮ないで、生クリームを
チョコにそそぐときに加えました。
④生クリームを刻んだチョコに一気にそそぐ。
湯気が出なくなるまで待つ
泡立て器で混ぜる
クリーム状になるまで混ぜる。
→直ぐに混ぜてしまいました。
クリーム状になるのですが、少し粒が残ってしまいました。
粒をなくす手段がわからず、そのままにしました。
その時は気付きませんでしたが、
写真を後からみてもらったら、分離しているね、と言われました。
(調査結果、
湯気がでなくなるまで待つことにより、温度が均一になり、
また、温度も下がるので、分離がでにくくなる)
⑤オーブンシートをしいたパッドに流し込む
⑥冷凍庫で1時間冷やす
⑦バットから外しオーブンシートをはがす
⑧温めた包丁で4辺斜めの部分を切りおとし、好みの大きさに切る。
→ 包丁の温めが中途半端で、
包丁にチョコがくっつき、きれいに切れませんでした。
⑨バットに茶こしでココアを振り、好みの大きさに切ったチョコ
をいれ、茶こしで上から全面にココアを振りかける。
■食しての感想
→ チョコが柔らかであった。
もう少し歯ごたえがあったもよいと感じました。
チョコの粒があり、チョコチップが入っている食感。
思ったより美味しかったのですが、疑問点をなくして
チョコの分離をなくせば、もっと美味しくできるはず、
と考えています。
生チョコが分離?
分離とは、チョコの油成分が混じり切っていない状態です。
分離の原因は主に2つ、
・チョコに加える生クリーム温度が適正でなく高い温度である時。
適正温度の目安は、50度である。
・水がはいってしまうと、分離が発生。
例えば、チョコを入れているボールに水滴がついていたり、
今回は使っていませんが、湯煎によりチョコを溶かす時に
水が入ってしまう。
生チョコ作りの注意点 次回にむけて
■市販の生チョコを食し、歯ざわり、硬さをつかんでおく。
■つくる量を減らす。試行錯誤の状態なので、たくさん作る必要はない。
板チョコレートを2枚にする。
次回は、明治ミルクチョコレート1枚と明治ブラックチョコレート1枚。
■生クリームを 40㏄加える
■板チョコを細かくするのは、包丁かハサミでおこない、
もう少し均一に細かくする。
■細かくしたチョコレートを湯煎でとかす。
湯の温度は、50℃にする。
温度計で測定する。
この時に水がはいらないようにする。
■生クリームを温める、
沸騰直前まで温めるので、
鍋の生クリームが触れているところに細かい泡が出始めたら、
沸騰させるのをやめる。
温度を測っておく
■湯煎で溶かしたチョコレートに加える。
湯煎でチョコレートを溶かしておく。粒が残らないように。
■温めた包丁で4辺斜めの部分を切りおとし、好みの大きさに切る。
包丁は、お湯につけてあたためる。
水気を拭き取ってから、チョコレートを切る。
まとめ
生チョコは温度管理がポイントとなります。
チョコにそそぐ、生クリームの温度が高すぎないように、50度位が
目安となります。
沸騰直前のものをチョコにそそぎます。
また、水気が混じらないようにします。
温度が高かったり、水気が混じるとチョコが分離してしまうからです。
さあ、生チョコに再チャレンジです。
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