夏山登山に日帰りで行ってきました。
木曽の御嶽山です。
コースは開田口から三ノ池までです。
5年ぶりの登山でした。
天気もよく登山者も少なくて楽しい登山ではありましたが、
唯一困ったのが虫です。
顔のまわりにまとわりつく虫が鬱陶しくてたまりませんでした。
特に虫対策を考えてませんでしたので、登山中は何もできませんでした。
そこで下山してから次回の登山に備えて虫対策について調べました。
今回は登山における虫対策についての記事です。
・登山で顔にまとわりつく虫
・登山で虫対策はどうする
・登山で虫に刺されないための服装は
・まとめ
登山で顔にまとわりつく虫
ずっと顔にまとわりつく虫はいったいどんな虫だ!
目の回りを飛び回り、鬱陶しいったらありゃしません。
調べてみると、メマトイ というハエでした。
■メマトイ(吸血しません)
体長2~4mm程度の極小のハエで、人の目の周りに纏わり付くように飛来し、
時には目の中に入ってしまう厄介な虫です。
どうして目の周りによって来るかというと、メマトイは人の目の涙を
なめにやってくるとのこと。
その名の通りですね。
■ブヨ、ブユ、ブト (吸血します)
下山してから、耳や手や腕が痒くてたまりませんでした。
耳たぶは腫れあがってしまいました。
メマトイは吸血しませんので、ブヨ、ブユ、ブトなどに血を吸われたと思われます。
どうやら二酸化炭素や汗に反応するようで、手や腕、耳、頭の後ろを狙って
くるようです。
確かに、半そでした。また帽子はかぶっていましたが、耳は無防備でした。
とにかく痒くてたまりません。
下山後2日経ってもまだ痒いのです。
今回の虫の鬱陶しさを次回からはなくしたいものです。
では虫対策について見ていきましょう。
登山で虫対策はどうする
登山者の中には防虫ネットをしている方がいました。
頭からすっぽりと黒の防虫ネットをしていました。
そうこれです。
一番の虫対策は防虫ネットを被ることです。
ネットで調べても防虫ネットが一番手軽で一番効果があると書いています。
色は白に比べて黒のほうが視認性が良いようです。
おすすめの防虫ネットですが、以下のようなものがありました。
・UV虫よけネット
これは、UVをカットしてくれますし、今もっている帽子に取り付けるだけで済みます。
|
・防虫サファリ
虫除けネットが帽子に内蔵されています。
|
あと、顔によって来るメマトイに効果があるのが、
ハッカ油とのことです。
これをスプレーすれば、メマトイを寄せ付けないでしょう。
|
登山で虫に刺されないための服装は
登山の服装にも注意したいものです。
私は、暑かったのでTシャツでした。
腕が露出していたのです。
おすすめの服装は、手足を露出しないことです。
・インナー
長袖を着用する。
綿100%でなく、ポリエステルなどの速乾性のものにします。
綿は汗を吸い取ってくれますが、乾きにくいのです。
・タイツ
汗をかいても動きやすいものにします。
サポートタイツですと、タイツにゴムのラインが入っているので筋肉をサポートして
疲れにくくします。
着圧タイツですと、血流を良くする効果があります。
・手袋
岩場であったり、藪のなかの歩行であったりしますんで、手を保護するために
手袋は必要です。
また、虫からも手を保護します。
まとめ
顔にまとまりつく虫対策で一番良いのは、防虫ネットをすることです。
さらに、ハッカ油などの防虫スプレーをすればなお効果的です。
また、腕、足、手などの肌を露出しない事です。
その為には服装をしっかり選びましょう。
では、防虫対策をして登山を楽しんでください。