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冬の寒さ対策

冬の暖房 豆炭こたつ 使い勝手とちょっとした工夫

投稿日:2017年11月1日 更新日:

冬の暖房でこたつを使っている方は多いと思います。
我が家では、豆炭こたつを使っています。

豆炭こたつを使うときに注意していること、工夫したこと
を書いてみます。

豆炭こたつは、昔から使っています。
電気こたつにした時もありましたが、やはり電気代の事を考えたり、
ぬくぬく感の良さから豆炭こたつにもどりました。
豆炭こたつは、芯からほっかほっかになります。

電気こたつにも良いところがあります。
スイッチを入れればすぐに温かくなる。
電気なのでクリーンです。
電気代もおもったよりかかりません。
でも、豆炭こたつのほうが安くすみます。

豆炭こたつは、
朝豆炭をいれると、一日中充分に温かいです。
豆炭は、コメリの豆炭12㎏(1袋)を最近は使っています。
ネット販売では1袋1630円(税込)ですが、
お店の実売価格は約1300円(税込)でした。
一袋12㎏です。
1個の豆炭の重さをはかり、いくつ入っているか計算すると、約240個です。
我が家は、1日4個使用しますので、一袋で60日、約2か月使用できます。

ただ、4個だと熱すぎると感じることがありますので、様子を見ながら
3個にするときもあります。

■豆炭の着火方法。
底が鋳物製の火起こし器に豆炭をいれてガスコンロに載せて着火します。
昔のガスコンロは、特に問題なく着火できたのですが、
最新のガスコンロは、安全装置が働くのでなかなか火がつけられません。
火が小さくなったり、消えたりするたびに、火おこし器の位置を
変えたり、何回も点火しなおしたりと着火に時間がかかります。

最新のガスコンロで苦労しながら着火をしていたのですが、
ある日、ガスコンロが働かなくなりました。
まったく火がつかなくなったのです。

ガス屋さんをよんでみてもらいました。
バーナーヘッド(火が出るところ)の詰まりが原因と指摘されました。
安全装置が働いて火が小さくなるたびに、火おこし器の位置を動かし
ますので、そのたびに燃えカスが落ちてバーナーヘッドが詰まったのです。
掃除機で燃えカスを吸い取り、問題は解決しました。

そこで、カセットガスコンロを使うことにしました。
これなら、安全装置がありませんのですぐに着火できます。
着火時間は約10分。
ガスコンロは1,2週間での交換になりますが
最新ガスコンロで、苦労して着火するよりは大変楽です。
実はもっと頻繁に、3,4日で交換するかなと思っていたので、
この交換頻度でよかったと思っています。
ガスボンベは特売があるときに購入しておきます。

着火中はなるべくガスコンロのそばを離れないようにしています。

豆炭の着火箇所が少ないと、こたつに入れた後、消えてしまうことあります。
充分に着火してください。
また、着火面をくっつけて火床にいれたほうが消えにくくなります。

■豆炭の温かさを少しでも長くする工夫。
我が家で使う豆炭は、1日1回4個というのは、先に話したとうりです。
長持ちさせる手として、着火は3個として、1個は着火しないで
火床へいれるのです。
3個の豆炭に着火してない1個をしっかりとくっつけておきます。
こうすると着火してない1個が、他の3個よりあとに燃え尽きるので、
温かい時間が長持ちします。

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■喚起について。
我が家は一軒家で隙間だらけなので、特に喚起はしていません。
しかし、マンション等の密閉された部屋では喚起をすべきです。
豆炭の袋にも喚起するように注意書きされています。
ちなみに、豆炭は火床でロックウールと触媒に包まれるので、
一酸化炭素の発生はかなり抑えられます。

■こたつに潜っていいか。
潜らないようにしてます。
ちっちゃい子供がいる家庭では、長い間潜っていることがないように
気をつけてください。

■首まで入って温まることも時にはあります。
これが気持ちいいのです。
熱いと感じる時は、火力調整レバーを弱にするのですが、すぐに温度は変化しません。
よって、掛布団を開けて空気のいれ替えをしながら温度を下げています。

■出かけるときはどうするか。
火力調整レバーを弱にしてでかけます。(左側が弱、右側が強)

■夜寝るときも、火力調整レバーを弱にします。

■灰を捨てる時の注意。
燃焼器中具の グラスマット (耐熱ガラス繊維) を火ばし等で痛めないように
気をつけます。傷つくと温度が高くなり過ぎる原因となります。
一度火箸で強く触ったことがあり、グラスマットがはがれてきました。
かなり使こんでいたということもありますが、グラスマットははがさないように
注意しています。

■面倒なこと。
燃え尽きたあとの灰の処理が面倒です。
こたつ使用中の期間は、燃えない入れ物に灰をいれておき、定期的に
処分します。お住まいの市町村に確認し、条例に従い処分します。

■我が家は、豆炭こたつを使いつづけるつもりです。
着火と灰の処理の面倒を除けば、とても良いと思います。
電気こたつとは温まり感が違うんですよね。
ぬくもり感が自然といいますか、はいっていて気持ちいいです。

■これから豆炭こたつを購入する方は、こたつの外に次のものが必要になります。
・火起こし器
・着火用コンロ(カセットガスコンロ等)
・火バサミ
・灰を捨てるいれもの

豆炭こたつを安全に使って寒い冬を温かく乗り切りましょう。

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