食事の時にテレビを見ながら食べていますか。
それともテレビを見ないで食べていますか。
家庭によってさまざまですが、食事中はテレビを消しませんか?
理由は単純です。
かっこ悪いです。
相手に失礼です。
食事の時の会話マナーが向上しません。
食事中のテレビは有りか無しかについて書いてみます。
食事中にテレビはつけている?消している?
実際、テレビを見ながら食事をしている家庭はどの位あるのでしょうか。
あるリサーチ結果によると、
「食事をしながらテレビを見る」のは、9割近いということです。
暮らしの中にテレビが浸透していることが良くわかります。
食事中にはテレビを消した方が良いのか
食事中にテレビを見る、見ないというのは、その人の育ってきた
家庭環境によります。
夫婦が同じ環境で育ってきたのであれば特に問題はないのですが、
例えば、
妻は、食事中テレビを見ない環境であった
夫は、食事中テレビを見る環境であった
という事になりますと、結婚後、食事中にテレビを見る見ないで喧嘩に
なることもあると思います。
それぞれに言い分があり、
妻の言い分;食事中テレビを見ない派
・夫婦、家族の会話を楽しみたい
・せっかく作った料理を楽しんでもらえない。
・テレビに集中していて、話をしても上の空で、腹が立つ。
・子供がテレビに気がいっていて、食事に時間がかかる。
夫の言い分;食事中テレビを見る派
・昼間は仕事でテレビをみれないので、晩御飯の時はゆっくり見たい。
・ニュースなど情報を得たい。
・テレビがないと静かになってしまい、話ががつづかない。
問題点は、
・食事中に夫婦や家族での会話がすくない、できない。
・食事に集中できない(特に子供)
テレビがついていても、会話ができているところもありますが、
全ての家庭がこうとはかぎりません。
まず言えるのは、子供がいるところは、
子供が食事に集中できるように、テレビは消すべきです。
夫婦の場合は、
話し合ってどうするかきめることが大事です。
子供の食事が終わったらテレビをつけるとか、工夫できます。
又、テレビが消えていると会話がないというのは、寂しい限りです。
何でもいいので最初は話す努力がいると思います。
私は、食事中のテレビは消すべきだと思います。
毎日の食事時間はどの位ですか。
30分か晩酌しても1時間くらいではないですか。
この時間は、家族での食事と会話に向けるべきです。
料理についても、美味しい、ちょっと味が薄いなどの会話ができれば、
食事をつくってくれた妻も喜びます。
食事中のテレビの健康への影響は
子供は食事に集中できないと、
だらだらと食べすぎたり、
薄味に感じて塩分を摂取しすぎるといったことが想定されます。
特に小さいお子さんの場合は、コミュニケーション能力の低下が
考えられます。
子供のころから「食事中の会話のマナー」を躾けるということは大切です。
大きくなって独り立ちをした時に、友達と食事を楽しむことが
できるように、会話マナーを小さい時から学べる環境を作りましょう。
まとめ
テレビが暮らしに浸透していて、テレビを見ながら食事をする家庭が
9割近くあります。
しかし、食事中の会話を楽しむために、テレビを消しませんか。
特に、小さなお子さんのいるところは、食事に集中させ、
食事中の会話マナーを躾ける、という点からしても、テレビは消して
食事をするべきであると思います。