最近、お袋と一緒に病院へ行ったんです。
私は、聞きたいことがあり、
「看護婦さん、看護婦さん、、」 と声をかけました。
すると、お袋に注意されました。
看護婦と言ってはいけない、看護師と言いなさい、、、と。
えっ、と思いました。
調べてみると、看護師という呼称に代わっていたのです。
あなたは、ご存知でした。
妻に聞いたら、かなり前に呼び名が変わったとのこと。
どうやら、知らなかったのは私だけのようです。
こんなことを知らなかったのは、恥ずかしいですね。
今回のお袋から注意されたことを機に、看護婦と看護師について調べて
みました。
1、看護婦さんと声かけて注意されました!看護師というのが正解か
2、看護婦というと嫌われる?
3、男の看護師の割合はどのくらいか?最後に
■この記事を読むと
看護婦と看護士が看護師(ナース)と呼ばれるようになった経緯と
看護婦と呼ぶと嫌われるかどうか、が理解できます。
では、ご参考に一読ください。
看護婦とさんと声かけて注意されました!看護師というのが正解か
調べてみると、看護師(ナース)と呼ぶのが正しいことがわかりました。
以前は、
女性を看護婦(かんごふ)、男性を看護士(かんごし)として
区別していましたが、
2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が「保健師助産師看護師法」
に改定されたことにより、2002年3月から男女ともに「看護師」
という名称に統一されました。
雇用機会均等化によるものですね。
看護婦というと嫌われる?
特に年配の方の中には、看護婦さんと呼ぶ方が多いようです。
実際に看護婦さんと呼ばれてどうかといいますと、特に気にしてないと
いう意見が多数でした。
そうは言っても、
彼らは、患者さんの健康を守り、患者さんが少しでもリラックスできるように
日々たゆみない努力を続けています。
そんな彼らに敬意を表して、『看護師さん』と呼ぶようにしましょう。
私は明日からは、看護師さんと呼ぶようにします。
もしあなたも、私のように看護婦さんと呼んでいたら、明日からは
看護師さんと呼ぶようにしましょう。
男の看護師の割合はどのくらいか?
看護師と呼び名が変わる背景には、男の看護師が増えてきているという
事実があります。
実際、どのくらい増えてきているのでしょうか。
以下の資料をみますと、明らかに男の看護師が増えてきています。
2016年にくらべ2018年は、13.8%増となっています。
出典:
平成 28 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況
平成 29 年7月 13 日
最後に
看護師と呼ぶようになった経緯がわかったでしょうか。
男の看護師が増えてきています。
これにより、看護の職場がますます活発になることをお祈りしております。
私達は、敬意をこめて、看護師とよぶようにしましょう。