長靴の修理をお願いされました。
水が漏れてくるというのです。
調べてみると、ひび割れがはいっていました。
経年変化で劣化してひびが入っていたのです。
愛着のある気に入った長靴なので修理してとことん使いたいとのこと。
今回は、長靴のひび割れの修理方法と注意点について記事にしてみました。
・長靴にひび割れが入り水が入ってきます
・長靴のひび割れの修理をする
・修理するときの注意点
・最後に
長靴にひび割れが入り水が入ってきます
修理を依頼された長靴は、主に家庭菜園で使用しているものです。
長い間大事に使っていて、履きやすくお気に入りの長靴なのです。
修理するという事は、ひび割れの箇所にパッチゴムを貼りつけると
いう事です。
いかにも修理しました、ということがわかるのです。
でも、家庭菜園で使う長靴ですので、見た目は気にしないと言ってました。
とにかく、最後の最後まで使いたいという気持ちが強いのでした。
以下のひび割れの写真をみてください。
少し長いのです。3,4cmでしょうか。
よって、5cm幅のパッチゴムを使うことにしました。
では、実際の修理を見ていきましょう。
長靴のひび割れの修理をする
上部にひび割れがあります。
■修理に必要なものは、以下の3つです。
・パンク修理セット、ここに入っているゴム糊を使います。
・パッチゴム 34ⅹ52mm 楕円のを使います。
パンク修理セットにあった大きなパッチゴムは使い切ってましたので、
今回は別に購入しました。
・ヤスリペーパー 修理部分を擦って粗面にします。
パンク修理セット、パッチゴムは、ホームセンターで売っています。
自転車用品を売っているところにあります。
お値段も高くありません。
お値段忘れましたが、数百円です。
■手順
・ひび割れ箇所をヤスリペーパーで擦ります。
この時にパッチゴム34ⅹ52mm楕円が入るように少し広めに擦ります。
・擦った所にゴム糊を塗ります。
ゴム糊が乾くまで待ちます。
この時に、塗った箇所に触らない事。手の油等で粘着力が落ちてしまいます
・パッチゴムを張り合わせて軽くたたきます。
・パッチゴムのフィルムをはがします。
フィルムのはがしは少し時間をおいてからゆっくりとおこなう。
修理するときの注意点
注意点は2つです。
・上でも述べましたが、ゴム糊を塗ったら乾くまで待つ、手で触らない。
・パッチゴムを張り付けたあと、フィルムをはがしますが、
このフィルムをはがしを焦ってはいけません。
パッチゴムをフィルムの上から叩いたあと、少し置いておきます。
少しってどの位となりますが、
3分位は置いておきたいもの
これ、大事です!
直ぐにフイルムをはがすと、パッチゴムのエッジがめくれてしまう事が
あるのです。
もちろんゆっくりとはがすのですが、それでもめくれてくる事があります。
それでもエッジがめくれそうだったら、もう少し待ちましょう。
仮に少しめくれたからといって、ダメということではありませんが、
見た目良くないですよ。
少しでもきれいに仕上げたいです。
最後に
長靴の修理は簡単でしょう。
愛着のある長靴は修理して使い込みましょう。
農業、家庭菜園などで使用するものであれば、修理跡があっても気に
ならないでしょう。
逆に愛着が湧くというものです。
経年変化によるひび割れですので、今度はほかのところにひびが出てくる
可能性があります。その時はまた修理します。とことん直します。
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