結婚式でお世話になった仲人さんへのお中元、お歳暮は、まだ続けてますか。
しかし年月が過ぎると次第に疎遠になり、お中元やお歳暮だけの
付き合いになってきませんか。
一体いつまで贈ればいいのでしょう。
私たちは、お中元とお歳暮を、10年間送っていました。
仲人さんとは、結婚式以後、2、3回お会いしましたが、その後は
特にお付き合いがありませんでした。
その時は、贈ることが当たり前と考えてましたので、それ以上は深く考えないで
ずっと贈っていました。
贈るのをやめたのは、仕事のターニングポイントの時です。
海外赴任となり、その時から贈るのをやめて年賀状での挨拶のみとなりました。
そして帰国後、改めてお中元、お歳暮について調べたところ、
一般的には、仲人さんへのお中元・お歳暮は3年で良いとされていることが
わかりました。
私たちは、もっと早くお中元、お歳暮をやめる機会があったと思います。
仲人へのお中元お歳暮をやめてよいか
3年過ぎたらやめて良いとされています。
お付き合いが疎遠になり、贈るのをやめようと考えたときに気にするのは、
「自分達が失礼な人間だと思われるのではないか」
という不安感ではないでしょうか。
しかし、贈らなくなって失礼だな と思う方はいないと思います。
それより、急に贈らなくなると、どうしたんだろうと気にするかもしれません。
徐々に、お中元とお歳暮を贈るのをやめていけば問題ありません。
私たちも海外赴任で送らなくなったときに、このような不安感がありましたが、
海外から年賀状をだして状況を理解していただきました。
ところで、仲人さんも2タイプあるのはご存知ですか。
頼まれ仲人、
本来、仲人は縁談をまとめた人が引き受ける役ですが、
お見合い結婚ならいざ知らず、恋愛結婚の場合はそうした人がいません。
このような時には、新郎新婦の恩師や上司等に仲人をお願いすることになります。
このように、頼まれて結婚式の時に仲人(媒酌人)を務めることを
頼まれ仲人といいます。
実質仲人、
新郎新婦を引き合わせてから、婚約、結納、挙式と結びの役を果たした人です。
親代わりとして式が終わってからも何かと力になってくれるでしょう。
頼まれ仲人、実質仲人にしろ、お中元、お歳暮だけの付き合いになって
いたら、3年を過ぎたら贈るのをやめる事を考えてはどうでしょうか。
ちなみに、私たちの仲人さんは、頼まれ仲人でした。
仲人へのお中元お歳暮を止めるときに手紙を添えると丁寧
お中元、お歳暮は徐々にやめます。
3年過ぎた、次の年は
お中元をやめて、暑中見舞いにする。
お歳暮は贈る。
これば最後のお歳暮ですので、手紙を添えると丁寧です。
手紙の内容は、
今までの感謝を述べる。
来年から贈らない旨を述べる。
その次の年は、
暑中見舞いと年賀状をだす。
そのうち、暑中見舞いもやめて、年賀状だけにしても良いと思います。
どうでしょう、このように進めてはいかがですか。
現在、私達は、年賀状だけだしています。
まとめ
仲人さんへのお中元・お歳暮は3年で良いとされています。
3年で無理にやめなくて、もっと継続しても問題ありません。
仲人さんとのお付き合いの程度に応じてきめていけばいいでしょう。
贈るのをやめるは、徐々に行いましょう。
最後のお歳暮に、いままでの感謝と贈るのをやめる旨の手紙を添えると大変
丁寧な対応になります。
ただ、どうしても贈るのをやめるのは、ちょっと気が引けるという方は
お中元をやめてお歳暮だけにしてもいいと思います。
お歳暮のほうがお中元より重きが置かれています。
夫婦でよく話あって決めてください。
困ったときは、ご両親に相談するといいでしょう。
また、最近は仲人自体を立てる人も少なくなってきているようです。