五月五日は端午の節句と子供の日です。
端午の節句とは、季節の節目を祝う五節句の中の一つです。
現在は男の子の成長を祈るまつりとなっています。
子供の日は国民の祝日として制定され、
男の子女の子関係なく、子供の幸せを願い母に感謝するという日です。
この日は、縁起をかついで、
柏餅(かしわもち)、粽(ちまき)、笹巻(ささまき)を食べます。
柏餅(かしわもち)は主に関東で、粽(ちまき)は関西で食べられて
います。笹巻(ささまき)は、山形県などの地域で食べられています。
今回、柏餅(かしわもち)粽(ちまき)笹巻(ささまき)の
カロリーと糖質についてまとめてみました。
近年、糖質制限ダイエットや糖尿病治療における糖質制限が注目されて
います。
柏餅(かしわもち)粽(ちまき)笹巻(ささまき)の糖質量データが
ダイエットや糖尿病治療を意識している方の参考になれば幸いです。
柏餅、粽、笹巻のカロリーと糖質はどのくらいか
それでは、カロリーと糖質のデータを見ていきましょう。
〇柏餅(かしわもち) 1個・・約65グラム
・カロリー 134kcal
・糖質 29.3g
〇粽(ちまき) 1個・・約50グラム
・カロリー 77kcal
・糖質 18.1g
〇中華粽(ちゅうかちまき)1個・・約177グラム
・カロリー 214kcal
・糖質 33.9g
〇笹巻き(ささまき) 1個・・約75グラム
・カロリー 112kcal
・糖質 19.6g
柏餅(かしわもち)、中華粽(ちゅうかちまき)は
糖質が他より高めです。
糖質を制限するとダイエット効果が期待できる
ダイエットは、中性脂肪をつきにくくして、中性脂肪を分解すれば
良いわけですが、糖質を制限することにより、これらの効果が
期待できます。
糖質制限ダイエットの食事方法の基本は、
個人やどれくらい運動するかなどにもよりますが、
おおよそ1日に摂取する糖質量を30~60gくらいに抑えることです。
ダイエットするには、専門家指導のもとで、各自に適した
スケジュールを組んで実施する必要があります。
糖尿病治療には糖質制限が有効である
かつては、糖尿病の治療については、カロリー制限説が常識でした。
しかし、カロリー制限の食事では、糖尿病が思ったように改善
ませんでした。
現代医学では、
カロリー制限よりも糖質制限のほうが生活習慣病に有効である、
というのが常識です。
糖質制限による利点
・薬剤の必要性が大きく下がる。
・体重減少に効果的である。肥満が解消される。
最後に
健康を維持するため、糖質制限を意識すると良いと思います。
端午の節句には、
柏餅(かしわもち)粽(ちまき)笹巻(ささまき)を食べ過ぎ
ないように気をつけましょう。
では、子供の日、端午の節句を、楽しんでください。