12月にはいると年賀状のことが気になりはじめます。
年賀状を送る相手や絵柄や文面などを考えはじめます。
せっかく年賀状をだすなら、元旦に届いてほしいものです。
では、いつまでに年賀状を出すと元旦に配達されるのでしょうか。
又、年賀状を出す日が遅れたとしても、いつまでに相手に届けば
いいのでしょうか。
又、出していない人からの年賀状の返事が寒中にかかる場合は、
年賀状で返事をしてもいいのでしょうか。
それとも寒中見舞いで返事をするのでしょうか。
以下、それぞれについて見ていきましょう。
年賀状作成時の参考にして下さい。
年賀状をいつまでに出せば元旦に届くの?
年賀状は12月25日までに出すと、元旦に配達されます。
ただ、12月26日から12月28日に出されたものも、できる限り元旦に
配達してくれます。
私たち(私と妻)は12月28日に投函したことがありますが、
田舎の両親に配達されたのは、1月3日でした。
このように必ず元旦に届くというわけではありません。
ここ数年、私たちは年賀状を出すのが年末近くですので、
元旦に配達される事がほとんどありません。
実は、年賀状作成にとりかかるのが遅いのです。
元旦の配達に間に合うようにと考えてはいるのですが、
ずるずると遅くなってしまい、正月三が日(1月3日まで)に届けば
大丈夫と納得させて、年末近くの投函になってしまうのです。
毎年、年賀状の図柄は自分たちで考えます。
その年に撮った写真の中からこれというのを探してきて、
干支をからめて図柄を考えるのですが、これが結構時間がかかります。
送る人の住所は印刷します。
そして、最後に必ず手書きで一言を添えます。
例えば、
昨年はお世話になりました。来年の目標、カラオケ100点!
渋谷の〇〇の美味しい焼き鳥を食べに行きましょう!
孫たちは元気です。雪だるま一緒につくって下さい!
等々
年賀状の受け取りは、ほとんどが元旦です。
1月2日は配達がありませんので、次の配達は1月3日になります。
そして、1月3日の年賀状の受け取りは少ないです。
これをみて、少し出遅れてしまったような気がするのは、
私だけでしょうか。
今年こそは12月25日までに投函しよう、と妻と話しています。
気分的な問題ですが、元旦に届くほうが絶対にいいですもんね。
年賀状はいつまでに届けばよいか。
年賀状は、元旦から1月7日の間に届くようにだします。
もちろん元旦に届くのがベストですが、出すのが遅れてしまう
場合もあります。
このような時は、遅くても1月7日までに届くようにだします。
よく松の内に届くように出す、というのを聞いたことがありませんか。
松の内は、一般的に元旦から1月7日までをいいます。
地域により元旦から1月15日をさす事もあります。
1月7日は節句で七草粥を食べる日です。
また、1月8日の差出分から、消印が押されます。
年賀状は1月7日まで、
1月8日を過ぎたら、寒中見舞いとして出すのが良いです。
寒中見舞いをだす期間は、1月8日から2月4日になります。
参考で、二十四節気 を記します。
年賀状は、七草粥を食べる日(1月7日)までと覚えておきましょう。
寒中見舞いは、立春(2月4日)までと覚えておきましょう。
(参考)2018年(平成30年) 二十四節気 と七草粥
2018年1月5日 小寒(しょうかん) ;寒さが本格的になる。
2018年1月7日 七草粥(ななくさかゆ);五節句の一つで、「
「人日の節句(じんじつのせっく」と言います。
その年の一年の無病息災と五穀豊穣を祈る。
2018年1月20日 大寒(だいかん) ;1年の内で最も寒い。
2018年2月4日 立春(りっしゅん) ;この日から春
小寒は年によりかわりますが、大体1月5日あたりになります
年賀状を遅く出してもよいか
年賀状の出し忘れありませんか。
出していない人から年賀状が届いていませんか。
年賀状をいただいたのが、松の内(元旦~1月7日)ではなくて、
例えば、1月9日であったら返事はどうしますか?
この場合はすでに説明していますが、年賀状の期間1月7日を
過ぎていますので、寒中見舞いとして返事をします。
寒中見舞いは、年賀状を使用しないで、
寒中見舞い用のハガキ、もしくは通常のハガキを使用します。
文例としては、
寒中お見舞い申し上げます。
新年の挨拶が遅れ申し訳ありません。
と書き始め
相手の健康を気遣ったり近況報告などを簡潔に書きます。
年賀状ありがとうございました、は書かないほうがいいです。
相手によっては、もともと書く気がなかったと思われるかも
しれませんので、新年の挨拶の遅れを詫びる文をいれます。
出していない人への返事はすぐに行いましょう。
出したほうからすると、返事がないのは気になるものです。
LINEで返事もらえないと、無視されているようでガッカリしませんか。
これと同じだと思います。
まとめ
年賀状を12月25日までにだすと元旦に届きます。
新年の初日に、あけましておめでとう と年賀状を受け取るのは気分がいいものです。
年賀状の期間は、元旦から1月7日までです。
寒中見舞いの期間は、1月8日から2月4日までになります。
では、今年もしっかりと年賀状を出しましょう。
元旦に届くように、早めに余裕をもって取り組みましょう。