中央アルプスの千畳敷カールはロープウェイで手軽に行ける天空の
世界です。
標高は2500mを超えますが、1年を通してアクセスできます。
夏の千畳敷カールは、一面に高山植物が咲き乱れた雄大な景色を堪能できます。
高山植物のなかでも、是非見たいのがコバイケイソウです。
今回はコバイケイソウについて記事を書きました。
・千畳敷カールへのアクセス
・千畳敷カールで是非見たいコバイケイソウはどんな花
・コバイケイソウは他の所でも見れる
・最後に
千畳敷カールへのアクセス
車で行く場合は、菅の台バスセンター前の大駐車場にとめて、しらび平駅から
千畳敷駅まで駒ヶ根ロープウェイで行きます。
・車の場合は、ローソンのマイカープランを使うと割引きになりますので、
是非ご利用ください。
千畳敷カールの魅力とお得なマイカープランについて
・電車で行く場合は、JR飯田線駒ヶ根駅前からバスでしらび平駅まで行き
そこから千畳敷駅まで駒ヶ根ロープウェイで行きます。
一般社団法人駒ヶ根観光協会オフィシャルサイト信州駒ヶ根ガイド
千畳敷カールで是非見たいコバイケイソウはどんな花
【花】 コバイケイソウ(小梅蕙草)(ユリ科)
【観察ポイント】千畳敷カール一帯
【咲く期間】 7月 ・ 8月
【花言葉】 遠くから見守っています
和名小梅蕙草の由来は、花が「梅」に、葉が中国産の「蕙蘭」に似ており、
梅蕙草(バイケイソウ)より小振りなことからきています。
根茎にアルカロイドを含み、有毒です。毎年のように誤食による食中毒が
発生しています。
実はこの花、数年に一度しか花を咲かせないのです。
一斉に咲くとそれは見事なものです。
今年はどうでしょうか。
千畳敷カールへは、コバイケイソウが見れるかどうかも一つの楽しみとして
お出かけください。
見れたらラッキーですよね。
ところで、なぜ毎年花が咲かないのでしょうか。
それは、花を咲かせるに十分な養分を必要とするため、数年に一度しか咲く事が
出来ないとのこと。
コバイケイソウは他の所でも見れる
コバイケイソウは千畳敷だけでなく、他の処でも見ることができます。
北海道、本州・中部以北の山地、高山、池沼で見ることができます。
■八島湿原
長野県のほぼ中央、3000ヘクタールの大草原が広がる霧ヶ峰高原の北西部に位置する。
■車山湿原
長野県の車山と蝶々深山に間に位置する高原湿原。
■尾瀬の湿原
■白馬栂池高原 栂池自然園
等々
まとめ
新芽の時には、ギョウジャニンニクと間違えて食べてしまうようです。
臭いもイマイチで、ちょっとかじると舌がしびれる辛さとのこと。
春先の山菜取りでは注意しましょう。
花が咲いたら誤食することはないと思いますが、、。
白い花が辺り一面に咲き誇ると見ごたえあります。
千畳敷カールを訪れる時、見ることができたらラッキーですね。